| 虎の門病院 消化器外科 上部消化管グループ ホームページにようこそ |
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| 虎の門病院消化器外科(上部消化管)ホームページに立ち寄ってくださり、有り難うございます。 さてあなたがこのサイトに行き着いたのは、健康に関する何らかのお悩みがあってでしょうか? 現代は情報化時代といわれ、健康ブームと言われます。世の中には大量の健康情報、医療情報があふれています。しかしそれらはあまりに一般的な論説であったり、逆にごく一部に妥当することを安易に一般化した危険な論議であったりすることがしばしばです。「がんと闘うな」などという無責任な言説がその代表的なものです。 |
私たち虎の門病院消化器外科上部消化管グループは、食道がん、胃がんを中心に、潰瘍や食道裂孔ヘルニア、食道アカラシア、良性腫瘍など、外科的治療が行われる可能性のある上部消化管の疾患一般を専門に扱う外科のグループです。特に食道癌、胃癌の外科治療については虎の門病院消化器外科開設以来、高いレベルの外科治療を提供すべく努力を重ね、現在に至っています。しかしいまや外科医の仕事は決して手術だけではありません。良性疾患は手術をしないで済むならなるべく手術をしないのは当然ですが、がんでも現在では内視鏡で治せるがん、お薬(化学療法)や放射線で治した方がよいがんなどもたくさんあります。私たちは外科治療をそのような治療法の中のひとつとして正しく位置づけ、一人ひとりの個別な患者さんにとって最適な治療の組み合わせを提供して行くことを使命と考えています。医学が発展すればするほど、外科医の仕事と内科医の仕事は近づいて来るように思います。 |
実際に治療法を選択して行く場合、必ずしもすべての人の意見が一致するような「正解」が分かっている訳ではありません。むしろそのような状況はまれです。そこで大事なことは、患者さん自身が自分の病気とそれに対する様々な治療法について正しく理解し、自分にとって何が一番大切かをよく考えて納得の上で治療法を選択して行くことです。私たちはその患者さんの判断をより適切なものにするためのお手伝いを、決して惜しまないつもりです。(むずかしい言葉を使うと「極力Evidence-Based Medicine (EBM) に根差した治療法を提案し、Quality of Life にも充分な配慮を行い、他の治療法(Alternative treatment)の可能性も正しく説明して、患者さんの納得、すなわちInformed Consent (IC) を得て治療にあたる」ということです。) |
(蛇足ながら・・・私たち虎の門病院では敢えて今はやりの「患者様」という言葉を使いません。私たちはこれまでも患者さんと共にいたし、これからもそのようにあり続けるつもりですから、お互いに親しんできた「患者さん」という言葉を言い換えなければならない理由はないと考えるからです。) |
宇田川 晴司 |