空気嚥下症
概念  心身症の分類に入ります。食物摂取時以外にも多量の空気を無意識に飲み、胃の膨満、嘔気や胃腸障害を来すものをいいます。若い女性に比較的多いのですが男性や高齢者にもみられます。
症状  腹部膨満、げっぷの頻発、放屁、著明な腹鳴、腹痛など。
検査  腹部単純X線の他、ほかの病気のないことを確認するため胃内視鏡、大腸の検査等を行うことがあります。診断は注意深い観察と問診で付けられます。
治療  患者の環境改善や暗示療法、心理的なカウンセリングが効を奏することが多い疾患です。
予後  良好です。
家族 介護者が注意すべきこと  摂食や不安緊張などで増悪し、げっぷや放屁、浣腸などで軽快します。心身症ですから、胃腸の病気でないことを十分理解することです。